ゴマの実

テンプレデザインも自作しちゃったりして力入れちゃったけど…。内容は薄っぺらいブログ。てか、テンプレに力入れすぎちゃったんだね☆
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夏も真っ盛り。

連日、聞き飽きるくらいにニュースでは真夏日の報道がされている。

夏といえば…。

何を連想しますか?

スイカ?

海?

セミ?

ビアガーデン?

ウチの千代子ちゃん(母・63・♀)に言わせると

「やっぱり夏は向日葵よね~」

なんだそうだ。

なるほど。そうか。夏の風物詩だなぁ。向日葵って。

そういえば、今年の春先に向日葵の種を庭に蒔いてた。

「なんでそんなに向日葵が好きなの?」

って昔、聞いた事があった。彼女に言わせると

「向日葵はね。太陽の方向に向いて明るい花を咲かせるじゃない?

決して、下を向く事もなくずっと太陽を見上げてるじゃない?

なんだか、すごくエネルギッシュな気がするのよね。だから好き。







種は塩と油で炒めると美味しいしね






…。

まぁ、最後の一文は置いといて。

でも、千代子ちゃんはヒマワリに惹かれる物があるらしい。







そんなヒマワリにまつわるお話を。

今回、すっごいお話が長いので時間にゆとりのある方だけどうぞ。

ゴマワールドがドップリ炸裂しております。









今日の話だ。

ウチの実家の犬と遊んでいた時の話。

ウチの犬、基本的に寝てる。

暑さにやられたとか、そういうんじゃなくて、オールウェイズ寝てる。

奴が立ち上がるのはエサと散歩の時だけ。

ちょっと遊ぼうと思ってボールをコロコローーーーーって転がしても思いっきり

「それはウチの飼い主、ボールで等速直線運動の実験なんかしてるよ。ハッ。やってらんねーな。」

みたいな目でこっちを見るダメ犬で。

あまりにもノーリアクションで寂しいから水をぶっかけても

「やめろよ。体が濡れるだろ?」

みたいな顔でこっちを見やがるバカ犬で。

悔しいからムツゴロウさんごっこをしてみようとじゃれてみたものの、

だんだん暑さにイラついたのか、本気になって飼い主に噛みついてくるようなダメ犬で。

そんな犬とマジゲンカしてる時に、見知らぬおねーちゃんが声をかけてきた。

「こんにちわ~。

お宅のヒマワリ、きれいですね。」


いや、アンタ誰?

てか、こんな綺麗なおねーちゃん近所に住んでたっけ?

これはちょっと会話しなければ!と、変な使命感に狩られたオレはすかさず声をかけた。

「こんにちわ~。

いや~~。綺麗なのはいいんですけど、スクスク育ちすぎちゃって。

ちょっと伐採しなきゃいけないかな~。なんて思ってるんですよね~。」


「えぇ!もったいない。

そこまで育ったんだから、切らなくてもいいじゃないですか~」


「アハハ。そうですかね~。

まぁ、命がある物を無理に切っちゃうのは可哀想ですかね~。」


「そうですよ!かわいそうですよ!」

オレの心はもの凄くハッピーになった。テンションも若干右肩上がり。

本来であれば、物凄くハイテンションになれるんだが、今日はそういう気分にはなれない。







どうして?って??





ウチのバカ犬、じゃれてるうちに

テンションが上がりすぎちゃって、

オレの手じゃ飽き足らず、

履いてるジーンズまで

噛んでらっしゃいますがな。


















これはイタい。




























このままスクッと立ち上がって

「おねーさん、どうですか?一緒にお茶でも?」

なんて言おうモンなら股間の穴に気づいて変質者扱いだ。

ましてやいくら見ず知らずとは言え、ご近所様にこんな醜態を晒す訳にはっ…!





むしろ、メッチャ男前な顔しながら

「おねーさん、どうですか?一緒にお茶でも?」なんて言ってみて

「嗚呼!ゴマさん素敵!ぜひお茶を!いえ、お茶と言わず、食事まで!」

なんて言われちゃった方がよっぽど引ける。

それはきっと、オレをハメようと画策してる詐欺集団の一味としか考えられない。

だって、オレ、今、


































必至になって

「あ。イヤ、コレ、ダメージジーンズなんです!」

なんて言っても、絶対信じて貰えない。

むしろ、オレの精神がダメージを受けるハメになる。たかがジーンズで。






目の前に綺麗なおねーちゃんがニコニコと笑顔で立っているのに、

オレは股間の穴が気になって話を続けられない。

むしろ、穴が気になりすぎて股間ばっかり触ってる自分がいるっ…!





これはマズい。変質者以外の何者でもない。




彼女はそんなオレの挙動不審な行動に気づいたらしく、そそくさといなくなってしまった。






不覚っ…!




くそう…。

こんなイレギュラーさえなければ会話も弾んで

「嗚呼!ゴマさん!素敵!!!一緒にご飯でもっ!」

なんてなったハズなのに…っ!








これはイカン。

もし次、あの綺麗なおねーちゃんに会った時の為にもジーンズを新調しなければ!





と、思い立ち、そのまま買い物に出かける事にした。

もちろん、バカ犬には制裁を加えた後で。

返り討ちに合ったのは内緒DA・ZE!






そのまま、行きつけのショップに出向いたオレは、ジーンズを物色し始めた。






しかし、アレだね。

なんでショップとかってさー。

店員さん、放っておいてくれないかね~。

「何か気になる物がありましたら、是非ご試着してみてくださいね~」

すごく社交辞令な一言。

「あ。ハ~~~~イ。」

オレも気のない返事をする。




…だったのに。




「このジーンズは今年の春夏モデルの新作で~~~。

秋冬モデルに移行するから売り切りで安くなってるんですよ~」


と、後ろの方から声が聞こえてきた。

言い方だけを聞いてたら柳原可奈子以外の何物でもない。




「頼む!柳原!とりあえず、商品の紹介は後でいいから

ゆっくりオレに商品を選ばせてくれ!」


と、思いながら後ろを振り向くと









超カワイイ店員さんが。









あ…イヤ、むしろウェルカムです

すかさず会話開始。

「今年の流行ってどんな感じですか?」

「う~~~ん。今年はちょっと細めなストレートですねぇ~」

彼女は長いスカートをヒラヒラさせ、笑いながら会話する。

「色合いとかって?濃い方が多いですか?」

「ん~~~~。オールドっぽい色合いが人気ですね~。」

彼女は商品をオレに見繕ってくれようとしてるんだろうか?

右や左を振り向くたびにスカートがヒラヒラと舞う。







もうジーンズなんてどうでもいい。
































もうね。

アナタにヒラヒラされるんだったら何度でもヒラヒラしちゃう。

むしろ、風の強い日には無駄にヒラヒラしちゃう。いや、させてください。

ヒラヒラと言わず、バッサバサになっちゃいたいくらいです。

だからっ…オレをスカートにっ…!!!!













Σ(・ω・ノ)ノ!

まぁ、妄想はそこまでにしておいて。

「ん~~~~~。ちょっと考えさせてください…。」

「は~~~い。どうぞごゆっくり~」

彼女は笑う。きっと営業スマイルである事は間違いない。

だけど。その笑顔はオレにとって。

少なからず2コ以上の意味で考えたいモノであって。

凄くハァハァとかしちゃうモンであって。もうイケない事とか考えちゃう訳で。

でも、考えるだけで満足できちゃうすっごいヘタレな自分もいる訳で。









むしろ、ここまで妄想できてしまう自分、頭がおかしいとしか。狂ってるとしか。

でも、そんなバカな自分が大好きだったりする訳で。その時点で狂ってるとしか。





そんな妄想をしながらオレは商品を物色していた。

そしてサイズを確認し、気に入った商品を試着しようと思い、店員さんに声をかける。

「試着いいですか~?」

「どうぞ~。是非ご確認ください~。」

彼女は力一杯の笑顔でオレの問いに答える。





フッフッフッフ…そんな営業スマイルに騙されると思っているのか…?










その通りだ。












いや、むしろ、騙されたいんだ。







そんなこんなで早速試着。

あれれ…?ん…?これ…?

かすかな違和感。





彼女の売上貢献笑顔に騙され気味なオレは一つ気づいた。

このオールド風味って言ってたジーンズさ…。





ダメージジーンズじゃないか?



いや。確かにオールド風味だよ?

でもね。ダメージジーンズにはいい思い出がない。

そこからほつれたりとかね。

いや、ず~~~~っと長い時間はいててダメージジーンズになったんだったら良いよ?

けどね?

最初っからダメージ受け気味ってのは頂けない。

なんでってさ~~~~。



ウチの千代子ちゃん、ジーンズに穴が空いてたら

















そもそも。よ?

ウチの千代子ちゃん、色落ちしたジーンズをさ。

「汚いから洗濯したよ。」

とか言っちゃって、はいてもいないジーンズを3回くらい洗濯した人よ?

おかげさまで学生時代の白いYシャツとか、Tシャツとか、靴下とか、体操服とか、

ほんのりブルーになっちゃって、全滅させちゃった事もある実績の持ち主だよ?










「若干オシャレになっちゃってラッキー」

とか思ってそのまま着てたら

学校の生徒指導兼任体育教師に

「オイ。ゴマ!!!なんだそのオシャレ制服は!?あぁぁ!?」

とかってメチャメチャ怒られたあげくに

400字詰め原稿用紙3枚の反省文を書かせられてさ。





結局、千代子ちゃんが一緒に洗濯したのがいけないんだーーーー!って必死に訴えたらさ。

その先生、自宅に電話してきやがって。

「お宅のお子さん、制服がブルーになってるのを

お母さんのせいにしてらっしゃるようなんですが?」


なんて言っちゃってさ。

そこで、千代子ちゃんも恐ろしい事に





「漂白剤につけても白に戻らなかったので。

先生は制服を買いなおせ。とおっしゃってるんですか?

すぐに色が染みつくような粗悪な制服を配布しているにも関わらず…ですか?」





なんて真っ向から衝突しちゃってくれたおかげでさ。

板挟みですんごい辛い目を見た事があんだよ?オレ?

千代子ちゃん、その節はなんて事をしてくれやがったんだ…!

なんていうかね。ビックリしたよ。

こんな板挟み、社会人の中間管理職だけだと思ってたからさ。

なんで学生時代から中間管理職みたいな板挟みを実感するハメになるんだ…っ!

なんて恨んだりした事もあったよ。

んで、大森先生、ウチの千代子ちゃんがご迷惑をお掛けしました。








まぁ、そんなこんなで

「ダメージジーンズですねぇ…?」

「そうですね~」

「ダメージ受けてないジーンズとかないですか?」

「え゛っ…?」

「あ…イヤ、だから、ノーダメージなジーンズとか…。」

その瞬間のおねーさんの顔を言ったら。

<何を言ってやがる!このバカは!!!!>

みたいな目でギローーーーーッって睨まれてですね。

アレですね。蛇に睨まれた蛙。ゴマガエルだけに。

ハイ。決してウマい事を言えてる訳でもないんですが。







まぁ、なんだかんだでショップにはダメージジーンズしかなくって。

でも、あまりにもきれいな色落ちで。

いろんな意味で一目惚れしてたオレは、そのダメージジーンズを買ったのです。







自宅に帰るなり、ジーンズを見せながら千代子ちゃんに一言。

「これさ。このジーンズ。

最初っからこういう色合いだから、汚れてる訳じゃないから。

んで、穴が空いてるのも最初っからだから。」






「ふ~~~~ん…。

今はこういうのが流行りなのねぇ~~~」



と、頷く千代子ちゃん。

よかった!

彼女は理解してるよ!

これで無駄に洗濯とか、ハーフパンツとかにされなくて済むよ!!!!






安心しきったオレは、胸を撫で下ろしながら風呂に入る事にした。








風呂からあがるとけたたましい機械音が



ガガガガガガガガガガーーーーーー!!!!!




って鳴ってるじゃないか。

なんの音だ?と思って居間に行ってみると。

千代子ちゃん、ミシンを使って裁縫をしてて。

その手元には見覚えのあるデニム生地が。

「あ…あの…千代子…ちゃん?

何してん…の?」







「ああ。さっきアンタが買ってきたジーンズ、穴が空いてるまんまじゃ

むずぼらしいから、アップリケつけてたの。」






ナンテコトシヤガル。




慌てて、千代子ちゃんからジーンズを奪ってみると。

穴の空いてた箇所にはアップリケが。

しかも、向日葵の。






こんな事で彼女は本当に向日葵が大好きなんだな~って実感した、そんな一日でした。

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コメント
この記事へのコメント
千代ぽん サイコー!!

さすがは、ゴマさんを産んだ人って感じ・・・(*`▽´*) うひょ
2008/08/16(土) 08:18:30 | あずき | #-[ 編集]
レス
>あずきさん
ウチにはヘンな人しかいません…。

基本的に頭のネジが4本セットで無い人しかいません…。

グレようかなぁ…。
2008/08/17(日) 02:55:37 | ゴマガエル | #ODAf9sh2[ 編集]
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